「出張!腎薬ワークショップ」第二弾のスタートです。

622日、「出張!腎薬ワークショップ」の第二弾として、「薬剤師による腎機能に基づく医薬品適正使用~書いてみようトレーシングレポート~」を薩摩川内市にて開催しました。

第二弾では、第一弾でお話しした体表面積補正を外した eGFR(ml/min)を使って処方監査を行い、そこからさらにトレーシングレポートを書いてみることを目的にしています。

まずは座学。担当は井上先生。第一弾の復習と医師への情報提供が地域包括ケアシステムの一翼を担う薬剤師の重要な業務であることを話していただき、みなさんと一緒に練習問題としてトレーシングレポートを穴埋め形式で作成してみました。

その後はグループディスカッション!担当は、陳尾先生と田中先生。

症例2つをグループみんなで、スマホ片手に「日本腎臓病薬物療法学会」のホームページを開いて「eGFRCCrの計算」より腎機能を把握し、話し合いながらトレーシングレポートを作成し、各グループに発表していただきました。

みなさん、真剣に取り組んでいただき、とても有意義な時間になりました。

今回のワークショップがみなさんの日常業務に少しでも役に立てればと思います。