ワークショップvol.2も盛況でした!

今回は大隅地方の薬剤師会へお邪魔してきました。会場は、鹿屋市にある「リナシティかのや」。

 

綺麗な広い会場を用意して頂きました。ありがとうございました。

 

鹿屋薬剤師会、そお薬剤師会、肝属薬剤師会合同での開催で、片道30~40分以上の遠方からご参加頂いた先生方もいらっしゃいました。

 

本ワークショップの目的は、vol.1の時と同じで体表面積補正のeGFR(mL/min/1.73m2)と体表面積補正を外したeGFR(mL/min)の違いを理解して、使い分けられるようになること。

 

 

 

30分ほどの座学で基本を学んだあと、症例2つを通して、体表面積を考慮するしないで腎機能をどのくらい過大もしくは過小評価してしまうのか、体験していただきました。

 

今回のアイスブレイクはそこそこ成功でした(笑)(前回は大失敗しましたからね・・・(^-^;)

 

 

みなさん真剣に取り組んでくださり、バリエーションに富んだ処方提案をしていただけました。

 

会場での受講者の先生方から頂いたご意見や、研修後のアンケートに記載して頂いたお言葉を拝借すると、腎排泄型薬剤を意識しながら実務に臨んでおられる薬剤師の先生方はまだまだ少ないようで、今回学んだことをぜひ実務で実践していただけたらありがたいです。

 

 

 

今後も、ご依頼があれば鹿児島県下どこへでも出張いたします。(右写真:いつになく真面目な副会長)

 

薬の適正使用のため、CKD患者への薬の使い方をもっともっと広めていきたいと考えていますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

 

末筆ではございますが、会場の設営など研修開催の準備のご尽力いただいた大隅三薬剤師会の先生方、ご協力ありがとうございました。