今月の腎薬の活動はこれで4回目。なかなかハードな月でした(^^;)
今回は「第2回がん薬物療法研修会」にお招きいただきまして、「CKDシンポジウム」と称して講演させていただきました。
研修規模は、ワークショップとしては過去最大の100名超!スモールグループは15個にもなり、それを5~6人のスタッフで巡回するというちょっと大変な内容でしたが、良い経験になりました。
さて、ご登壇いただきますは、われらが会長の「田中沙也佳」~!
見よ、講演3分前でもこの余裕の笑顔とピース♪
さすがです!
「症例を通して腎機能に配慮した薬物治療支援力を身につける」という演目で堂々とご講演いただきました。
軽い笑いも誘いつつ、非常に簡潔に、かつ分かりやすい内容だったのではないかと思います。
ありがとうございました!
とにかく会場が広く、参加者も多かったため、全員に目をやるのは無理でしたが、皆さん必死で症例の評価をしていただきました。
添付文書を隅々まで確認されている方や、使い慣れないスマホでの操作に四苦八苦されている方もいらっしゃいましたが、ここでの経験が何かしらプラスになって頂ければ幸いです。
最後に私鎌田が症例の解説をさせて頂きました。2グループほど指名して発表していただきましたが、私たちの言いたいことが伝わっていたようで、安心しました!
eGFR(mL/min/1.73m2)と、体表面積補正をはずしたeGFR(mL/min)とをうまく使い分けないと、前者だけを使っていると投与量の評価を見誤るということをご理解頂ければとりあえずはO.K.かなぁと思っています。
今後も活動を継続し、腎機能評価とそれによる薬剤師の処方提案の重要性をもっともっと広めていきたいと考えていますので、ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。
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