尿に含まれる「糖鎖」の量で、腎臓の機能が将来悪化しやすいかどうかを予測できる?

 岡山大学の研究グループにより発表された論文。

 

 現在臨床で腫瘍マーカーを検出するために用いられている「レクチン」と呼ばれるたんぱく質と、尿中の糖鎖との結合性を利用して、尿中糖鎖の傾向を調べた結果、将来腎臓の機能が悪くなる患者では、特定の尿中糖鎖量が大きく異なっていることを発見したという。

 

【引用】糖尿病ネットワーク